自律神経失調症の治療・対処法

自律神経失調症の治療、あるいは対処方法について


ストレスが高じて体調がおかしくなり、それがどうやら自律神経失調症らしいとわかったときに、それに対処する方法はいくつかあります。


ストレスが精神の緊張という精神的なものであることから、精神的なアプローチで自律神経失調症を改善しようとする考え方があります。

それは王道であるかも知れませんし、それはそれでいいのですが、カウンセリングを受けたり、セルフコントロールの方法を学ぶ必要があります。

ここではまず別のアプローチから書いてみましょう。



自律神経は自分の意思に関係なく、体を、特に内臓の働きをコントロールするために働く神経システムですから、逆に、内臓や体の方から働きかけるということも可能です。

一番良い方法はライフスタイルを健康な人のそれに戻していくということです。朝は決まった時間にきちんと起きる、お散歩をする、朝ごはんを食べる、通勤を工夫して座って本を読んでいけるようにしている、などです。


ストレスを受ける人のライフスタイルは基本的に乱れています。仕事の残業、それもサービス残業だらけなのはどの職場も同じですね。
時間給で計算すれば実はバイトの女子高生の方がたくさんもらってるんじゃないかと思う人も多いことでしょう。


そしてストレス解消の手段として多いのが飲み会ですよね。

飲んで騒いでストレスを発散できるタイプの人にはお勧めのストレス解消方法ではありますが、金曜日の夜だからって終電ぎりぎりまで飲んで騒いで、帰ってきたらシャワーも浴びずにバタンキュー、5時ごろトイレで起きたけど、気持ち悪いから苦しみながら二度寝。
起きたら10時過ぎ。
まだぼーっとしたままなんとなくテレビ見て、お風呂入って、12時過ぎたから近所の定食屋で昼御飯食うか。

これで体にいいわけないよ。
わかっちゃいるけどやめられない。。。(古くてすみません)。

っていうのを続けていると自律神経失調症は治りません。



休みの日にも、いいえ、休みの日にこそ早起きを心がけてください。
そして早めに散歩に出かけておひさまの光をいっぱいに浴びること。

雨の日でもお散歩は効果的です。

雲を通して光を感じることは可能ですし、透明な傘なら傘ごしに、そうでなければちょっとだけ傘を外して空を見上げてみてください。


空いっぱいから落ちてくる雨粒に自然の色を感じるはずです。
(土砂降りはさすがにやめてくださいね。10秒ぐらいなら濡れても平気な程度の雨にしてください。)



もちろん足元はおしゃれしてみます。





これは何がいいかというと、朝、散歩することで体の循環がよくなり、血行が良くなることで末梢の小さな筋肉や皮下組織の新陳代謝が良くなり、さらには末梢神経が刺激されてそこからのフィードバックで神経系も目覚めて活発化することが一つ。

もうひとつは朝から外の自然光を浴びることで、一日の始まりのリズムを確実につかむことができるのです。
これは松果体と呼ばれる脳の一部から松果体ホルモンと呼ばれるものの分泌をスムースにします。


松果体ホルモンは慨日リズムと呼ばれる、体内時計の機能をコントロールするのに重要なホルモンなのですが、これがきちんと分泌されれば脳神経の機能が本来の人間が持っている機能どおりに動くようになり、セロトニンなどの神経伝達物質をきちんと出すようになります。

セロトニンは穏やかな気持ちをコントロールする神経伝達物質で、これがきちんと出ていること、あるいはこの伝達がうまくいくことが人間のストレスを和らげてくれるものです。

実際にうつ病の人ではこのセロトニンの分泌が、あるいはセロトニン受容体からの神経伝達がうまくいかなくなっていることも報告されていて、これがきちんと機能するように工夫されたSSRIという薬物が非常に効果的であることも知られています。





ほかにも体の方から効果的に働きかけるために良いのはマッサージ、ストレッチ、試合形式ではない軽い運動(運動神経の悪い人にはかえってストレスになることもあるので、そういう人のパートナーの方はそれを思いやってあげてください)、アロマセラピーやコンサートなどで五感を刺激することなどです。


大人の場合、最も効果的なのは大好きな人に抱きしめられて、体をくっつけたままお話をたくさんして、そして気持ちよくセックスをすること、そして次の日にちゃんと早起きをしてお散歩することなのです。





ですけれども、職場だけでなく家庭でもスムースな生活がおくれていない場合は、、、

実はここにいろいろと問題があったりすることもありまして、大好きな人は隣にいる人ではないとか、難しい状況も多々ありますからね。



ともかく、朝早く起きて体を動かしたり、ほかのさまざまな刺激を体に受けることで、体の方から自律神経に向かって正しいフィードバック信号を送って、それで失調を調節して戻してやる、そういおう方法を考えてみてください。


posted by ストレス at 14:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | ストレス症状
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