テレビをつけたままでないと寝れないとう人たちがいます。
それも寝入りばなだけじゃなくて一晩中つけて寝る人たち。
この人たちはケーブルテレビとかを契約していて、韓国ドラマ専門チャンネルとか、foxテレビ専門チャンネルとか、アニメ専門チャンネルとか、つけっぱなしです。
そして毎晩のように、再放送で何度もみている番組をつけっぱなしで寝ます。DVDで同じ映画をエンドレスにリピートする人もいます。
どうしてこんなことをするのでしょうか?
寝るときには窓から漏れ混んでくる月や星の明かり程度出で群れるのが一番よく眠れると言われています。
電気製品や照明からの光や物音が熟睡を妨げて浅い眠りしかもたらさないことが分かっています。
でも、わざわざ自分から浅くて不完全な眠りを求める人たち。
不安なんですね、静かなところで寝るのが。
確かにそのチャンネルのコンテンツは好きなのですが、好きだから寝入りばなにそれに浸って寝たい、それだけではありません。
自分の心に向き合うと不安が押し寄せて来るから向き合うことを避けているのです。
どういうことかというと、自分のオリジナルの夢を見るのが不安、いやなんです。
だからつけっぱなしのテレビから放り出される情報でそれを見えないようにしているのですね。
睡眠にはレム睡眠という浅い睡眠と、ノンレム睡眠という深い睡眠があり、この睡眠が交互にやってきます。
夢はこの浅い睡眠のときに見ますが、浅い眠りだけに外界からの刺激によって夢の内容は左右されます。
何かに押しつぶされる苦しい夢を見ていたら横に寝ているパートナーの腕や足が乗っていたとか、ペットの猫がごろごろいいながら胸の上に乗っていたとか、そう言うことはありませんか?
あるいは金縛りですね、目が覚めているのに体が動かないと言うあの状況、あれはレム睡眠の時に視覚情報だけが飛び込んできている状態だと言われます。
暗い室内の視覚情報が入り込んできていて、それに夢がかぶさって、でも、体は寝ているので動かない。
動かないと言うことが恐怖を引き起こし、夢が怖いものに変貌して、暗い室内に霊魂が漂う幻想を見てしまう。それが金縛りだと言われています。
心に何か不安やストレスを抱えている人は、それが潜在意識の中に抑え込まれていても、レム睡眠の時に解放されて出てきます。それで怖い夢を見る、自分が恐れていたことと向き合わされてしまうわけです。
ところがそこに大好きなテレビ番組でも流れていれば、セックスアンドザシティのおバカな会話や音楽でも流れていれば、そちらからの情報刺激が勝るので、自分の不安はかき消されます。
それで悪夢にうなされることもなく、どちらかと言えば幸せな夢を見て安心して寝られると言うわけです。
恐怖症克服マニュアル
自分では意識していないかもしれませんが、テレビをつけっぱなしにしないと眠れない人にはそういう、テレビに助けてもらいたい、何らかの不安がある可能性が高いのです。
ただ、この行為、自分の心をごまかしているだけで根本的な解決策ではありません。
本当は何が不安なのか、カウンセラーなどに相談して掘り下げて確認してみるのは大切かもしれません。カウンセラーがいやなら、一度起きているときに自分ひとりで不安の要素について向き合ってみてはいかがでしょうか?
というのもこのテレビつけっぱなしと言う行為、睡眠の質は良くありませんから、なかなか熟睡感が得られずに、慢性的な疲労を抱えてしまいます。
慢性疲労症候群と言うのは、ウイルスや細菌、あるいは心因性のものなどいくつか考えられていますが、時間は長くても浅い眠りしか得られない場合は、そしてそれが続く場合には似たような状態になると思われています。
寝ても寝ても疲れが取れない、でも寝るときにはテレビつけないと寝れないのよ、そういうあなた、しっかり自分と向き合ってみてください。
不安になっている要素について確かめて、できればそちらを克服することを考えてみてください。
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